中国の三大珍味として、中華を彩る「燕の巣」は中国の富裕層に知らない人はいないと言い切れるほど有名かつ非常に高級な食材です。
それでは、ツバメの巣自体は味も食感もないのにも関わらず、なぜこれほどにも重宝されて高級食材として君臨しているのでしょうか?その理由は、一つしかありません。ツバメの巣に隠された驚異的な「美容成分」があるからです。
以下には、そのツバメの美容効果を見過ごさないために、ツバメの巣に含まれる成分ごとに、4つに分けて美容効果をご案内します。
- 美肌効果・育毛促進のシアル酸
- 肌に再生力と弾力を与えるEGF
- お肌にハリや潤いを与えるアミノ酸
- 老化防止をサポートするミネラル
美肌効果・育毛促進のシアル酸
シアル酸とは、「細胞と細胞をつなぐ情報伝達器」である糖鎖の一種であり、ツバメの巣はもちろんのこと、母乳、唾液、牛乳やローヤルゼリーなどに多く存在しています。そんなシアル酸は、美肌の司令塔と呼ばれており、コラーゲンやヒアルロン酸など美肌にとって重要な要素を体内の必要なところへ誘導してくれるため、シミ、シワ、たるみなどに対する美容効果を促進します。また、シアル酸には神経刺激作用があるため、育毛効果もあるといわれており、育毛剤などの開発にもシアル酸が使用されて注目されています。
そんな美肌の司令塔であるシアン酸は、普段の食事から補うことは難しいといわれています。非常に貴重な存在ともいえるシアン酸は、ツバメの巣にはどれほど含まれているのでしょうか?以下の表をご覧いただきたいのですが、ツバメの巣には、美と健康のために大切にされているローヤルゼリーの200倍ものシアン酸が含まれているのです。
シアル酸含有量の比較 | シアル酸の量(mg/100g) |
ヒトの唾液 | 5 |
ローヤルゼリー | 50 |
母乳 | 150 |
ツバメの巣 | 10,000 |
肌に再生力と弾力を与えるEGF
ツバメの巣には、肌の成長と潤いに欠かすことのできないEGF(上皮細胞成長因子)という成分が豊富に含まれています。
皮膚の表面層の成長・再生・修復を活性化を担い、お肌に艶とハリを与えます。年齢に伴って、肌の再生周期が遅れてくるのですが、この理由はEGFの分泌量が減少してきているためです。加齢に伴って減少したEGFものは、補給してあげることで回復(肌のターンオーバーを促すこと)でき、ツバメの巣は非常に重宝される食材です。
お肌にハリや潤いを与えるアミノ酸
ツバメの巣には、8種類の必須アミノ酸が網羅的に含まれている上に、美容に効果的な非必須アミノ酸(アスパラギン、セリン、プロリンなど)も含まれております。アミノ酸は、肌の主成分であるコラーゲンをつくる原料であり、アミノ酸が不足すると肌の艶が失われたり、肌の色が悪くなってしまいます。つまり、アミノ酸不足は、若年・中年であれば老化を早め、高年であれば老化を加速させる大きな原因となります。一方で、アミノ酸の濃度を高めることで、肌にハリや潤いが感じられるようになるため、若さを保つためには、アミノ酸の補給が必須といえます。
なお、アミノ酸はタンパク質を構成するものであるため、ただ摂取するだけでなく適度な運動をすることも大切です。
アンチエイジング(老化防止)をサポートするミネラル
ミネラルは、人の身体の中では合成できない栄養素であり、食事から摂取する必要があります。ツバメの巣にもミネラルは含まれており、特に天然のツバメの巣には、特に豊富に含まれています。理由としては、天然のツバメは、洞窟の内側にツバメの巣を営巣するため、洞窟内部のミネラルが溶け出して、天然のツバメの巣に浸透するためです。
ツバメの巣に含まれるミネラルの中でも、最も注目したものがケイ素(シリカ)です。化粧品に配合されたり、美容皮膚科の施術に利用されている物質であるケイ素は、お肌の保湿力・弾力性に影響を与えるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の結合強化をする働きも持っているため、老化防止にも重要な役割を果たしています。
ケイ素が欠乏すると、皮膚の弾力性が低下、しわ・シミが増え、白髪・抜け毛が多くなりるため、ツバメの巣に含まれているミネラルのケイ素は、美肌と老化防止に効果的といえます。
- 美肌効果・育毛促進のシアル酸
- 肌に再生力と弾力を与えるEGF
- お肌にハリや潤いを与えるアミノ酸
- 老化防止をサポートするミネラル
これほどの美容効果をもつツバメの巣は、芸能人やセレブも見逃してはいません。美の女帝と呼ばれている大地真央さんもツバメの巣を毎朝愛用していることをテレビ番組「メレンゲの気持ち」で発表しています。
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