現在、老行家は閉店しております。
台湾でおよそ60店舗を展開している人気のツバメの巣専門店が、日本にも上陸しています。銀座の一等地にある店舗に足を運んで、ツバメの巣を実食してきました。
銀座の老行家
銀座駅のA5出口をでて2分ほど歩いたところに見えてきたのが老行家の看板。
人通りが多い銀座の大通り沿いに位置する老行家の看板は、深い緑色を基調とした目立つものなのですぐに見つけることができます。
お店のサイズは大きくはないですが、ジュエリーショップのような高級感が漂う店構えです。
店内に入って上を見上げると高い天井にはツバメが羽ばたくように飾られておりました。
店員さんが言うには、このツバメの人形は一つ1万円もするほどの高級品らしいです。
ツバメの翼にはスパンコールがぎっしりと付いており、ゴージャスな雰囲気を演出していました。
老行家の商品
老行家の店舗の中に入ると一人の店員さんの前に、老行家のツバメの巣商品がずらりとディスプレイされております。
ディスプレイされてるツバメの巣の瓶詰めには、2パターンあり、上の段が「食べる濃縮タイプ」で下の段が「飲むジュレタイプ」です。
- 食べる濃縮タイプ1瓶(290g):19,980円
- 飲むジュレタイプ1瓶(200g):10,000円
食べるタイプの方がツバメの巣の量が豊富に入っているため、お値段は高くなっております。
非常にフレンドリーな台湾出身の店員さんが対応してくださり、いろいろと老行家の商品について勉強することができました。
味は3種類あり、プレーン・プーアル茶・サフランです。
今回は、女性で最も人気というサフラン風味を特別に試食をさせていただきました。
サフランとは、漢方のような要素をもち、カレーやブイヤベースにも用いられる香り豊かな植物です。
食べる濃縮タイプを頂いたのですが、ツバメの巣がゴロゴロと入っていて食感とサフランの香りを楽しむことができました。
写真でご覧いただける通り、ツバメの巣が線のように連なっています。
線のように連なるツバメの巣は、品質の良いツバメの巣がたっぷり入っている証拠らしいです。
氷砂糖で甘さを加えられていますが、甘さの調整をしてくれるそうです。「甘さがゼロが良い」「限りなく甘さ控えめが良い」という方は、お店に行く前にお電話で店員さんに伝えておくと良いと思います。
プーアル茶も試食したのですが、高級感のある香りとともにツバメの巣の食感を味わうことができました。
老行家の店舗情報
- 店舗名:老行家(ろうほんか)
- 予算目安:¥10,000~
- 最寄駅:銀座駅から徒歩2分
- 住所:東京都中央区銀座5丁目9−3
- 営業時間:10時00分~20時00分
- 電話番号:03-5537-6988
- 定休日:なし(店舗に確認をお願いします)
- 現在:閉店中
老行家のまとめ
メリット
- 台湾で認められた人気ブランド
- 味は上品な風味と控えめな甘さで美味しい
デメリット
- ツバメの巣はインドネシア産の養殖(天然物ではない)
- てんさい糖ではなく氷砂糖が使われている
- 養殖ツバメの巣の割にはお値段が高い
- 一瓶の量が大きく小分けにされていない
台湾の人気ブランドが提供している商品だけあって、しっかりとした品質のツバメの巣を味わうことができます。
もし、天然に比べて養殖のツバメの巣は、ミネラルなどが不足してることがあるので注意が必要です。
天然100%のツバメの巣は、日本の最高級ブランド「美巣」で購入することができます。
美巣の瓶詰めには、1箱5瓶に包装されて21,600円とお買い得。さらに、ほのかな甘い味は、てんさい糖を使っているので非常にカラダに良いのです。(老行家の甘さは氷砂糖です)